何周年で社史を作る会社が多いのか | 社史・アーカイブ総合研究所

社史研究

 

何周年で社史を作る会社が多いのか

社史といえば〇〇周年という切りのいい年に作るという場合が多く、自分の会社が今度何周年だけど社史を作ろうかどうかと迷ったときに、世間では何周年の社史が多いのかということが参考になります。
ここでは最近の周年史の傾向を以前の傾向と比べて、どう変化してきているのかを調べてみました。
社史を作ろうかどうか迷っている場合など、ぜひ参考にしてみてください。

社史の発行年数別分布の推移

川崎図書館蔵書(データベースより検索集計*)

社史の年数別発行件数比率がどう推移してきているかを調べてみました。
2008年3月に集計したものと2019年5月に集計したものとを比較してみると、グラフでもわかる通り、100周年という大きな節目で社史を作った企業の比率がかなり増えていることがわかります。

その分、各年数の比率が低下しているのですが、50周年の比率がそう大きく減っていないのに対し、前回大ボリュームであった30周年の比率が大きく減っているのが特徴と言えます。

(*川崎図書館のデータベース全てを確認できているわけではなく、年数の記入されていない社史は集計されていないことなどを含めて、完全なものではないことは御了解ください。また社史総数の積み上げ集計であるため、その期間に制作された比率ではないことは御了承ください。)

出版文化社発行社史の年数分布の推移

次に出版文化社における年数別の社史発行比率の推移を調べてみました。

川崎図書館の場合と同じくやはり100周年の節目に社史を発行する会社の比率が格段に増えていることがわかります。この集計は川崎図書館の場合と異なり、その該当年期間に発行した社史を集計していますので、より傾向が顕著に表れていることがわかります。
比率的には大きく減ってきている50年史ですが、これは比率で減っているというだけであり、相変わらず社史制作の中心となる基準年が50年であるということは変わらないようです。


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